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テキサンズが次期HC候補としてスティーラーズ元WRウォードと面接へ
2022年01月16日(日) 20:54ヒューストン・テキサンズの次期ヘッドコーチ(HC)探しは元選手の領域にも及んでいる。
テキサンズは次期ヘッドコーチ候補としてピッツバーグ・スティーラーズでスーパーボウルを2度制覇したことのある元ワイドレシーバー(WR)ハインズ・ウォードと現地15日(土)に面談したと発表。
ウォードは現在、フロリダアトランティック大学でヘッドコーチのスペシャルアシスタントとして働いている。ウォードのコーチ経験はNFLから始まり、ニューヨーク・ジェッツで2年間(2019年から2020年)攻撃コーディネーター(OC)を務めていた。
スティーラーズで1998年から2011年まで14シーズンにわたってプレーしていたウォードは、キャリア通算のレシーブ数(1000回)とレシーブヤード(12,083)、タッチダウン数(85回)でフランチャイズの歴代首位に輝いている。プロボウルに4回選出された経歴を持つウォードは、確かなキャッチ能力と優れたプレーメーク能力だけでなく、相手をブロックする才覚があることでも知られていた。第40回スーパーボウルではレシーブ5回、123ヤード、タッチダウン1回を記録してMVPに選ばれている。
テキサンズはロサンゼルス・チャージャーズの攻撃コーディネーター(OC)を務めているジョー・ロンバルディもヘッドコーチ職の面接を受けたと発表した。
今週にデビッド・カリーを解雇した後、テキサンズはフランチャイズにとって7人目となるヘッドコーチを探している。
【RA】