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【2016年第1週】QBマニングからWRクルーズが決勝点でジャイアンツ勝利

2016年09月12日(月) 13:33

パスを投げようと構えるニューヨーク・ジャイアンツのイーライ・マニング【AP Photo/Michael Ainsworth】

現地11日(日)、AT&Tスタジアムでダラス・カウボーイズがニューヨーク・ジャイアンツとの開幕初戦に挑むも、クオーターバック(QB)イーライ・マニングが3度のタッチダウンパスを成功させたジャイアンツが20対19でカウボーイズを下した。

カウボーイズは2人の新人、QBダク・プレスコットとランニングバック(RB)エゼキエル・エリオットがデビュー戦に臨んだが、トム・コフリンからヘッドコーチ(HC)の任を引き継いだベン・マカドゥー率いるジャイアンツが白星スタート。コフリン時代の12年間でジャイアンツは2回のスーパーボウル制覇を成し遂げている。

QBトニー・ロモの負傷により、プレスコットとエリオットが先発出場したカウボーイズにとって新人のQBとRBのコンビが開幕戦で先発するのは1969年以来。

ヒザのケガにより2014年の大半を欠場し、昨季はふくらはぎの手術を受けて全試合に出場できず、およそ2年ぶりの開幕戦出場を果たしたジャイアンツのWRビクター・クルーズは第4クオーター残り6分、エンドゾーンで3ヤードのタッチダウンを決めると、トレードマークのサルサダンスを踊って見せた。キッカー(K)ジョシュ・ブラウンが1試合の出場停止を受けている関係で出場したランディー・ブロックが追加点を決めて1点のリードに。

最後はカウボーイズがおよそ57ヤードのフィールドゴールを狙えたが、WRテレンス・ウイリアムスがキャッチ後にフィールド外に出ず、試合終了を迎えた。Kダン・ベイリーは50ヤード超えを含む4度のフィールドゴールを決めている。

ジャイアンツがカウボーイズを開幕戦で打ち破ったのは9度目の挑戦にして初のことだ。

エリオットは21キャリー、51ヤードを走り、プレスコットはパス45回中25回を成功させて227ヤードを記録している。