ニュース

【2016年第1週】逆転に成功したシーホークスが開幕戦白星スタート

2016年09月12日(月) 14:50

シアトル・シーホークスのQBラッセル・ウィルソン【AP Photo/Stephen Brashear】

現地11日(日)、シアトル・シーホークスは今季開幕戦でマイアミ・ドルフィンズとホームのセンチュリーリンク・フィールドで対決。両チームともフィールドゴールでの得点が続いたものの、最後はクオーターバック(QB)ラッセル・ウィルソンがワイドレシーバー(WR)ダグ・ボールドウィンへのタッチダウンパスを決め、12対10でシーホークスが勝利を収めている。

試合が動いたのは第4クオーターだった。残り時間4分8秒、86ヤードドライブをQBライアン・タネヒルが自らエンドゾーンまで持ち込んで締めくくり、ドルフィンズがリードを奪う。

対するウィルソンも試合終了が迫る中、ボールドウィンに44ヤードパスを通すなどして敵陣に攻め込んだ。右足首を捻挫(ねんざ)しながら戦い抜いたウィルソンは、最後にボールドウィンへの2ヤードパスでタッチダウンを決めて試合を終えた。

ウィルソンはパス43回中27回成功、258ヤード、1タッチダウンの活躍。しかし、この試合の主役は、ドルフィンズの攻撃を抑え込んだシーホークス守備陣だったと言えるだろう。