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チーフスSマシューが脳しんとうプロトコル継続中、AFCチャンピオンシップゲーム出場は未定

2022年01月25日(火) 09:41


カンザスシティ・チーフスのタイラン・マシュー【Aaron M. Sprecher via AP】

カンザスシティ・チーフスのスターセーフティ(S)タイラン・マシューは脳しんとうプロトコルに入ったままチャンピオンシップウイークを迎える。

ヘッドコーチ(HC)アンディ・リードが現地24日(月)に語ったところによると、マシューはプロトコルに入っているものの、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲームのシンシナティ・ベンガルズ戦を前にして状態は良好だという

リードHCは「プロトコルは継続中だが、いい調子のようだ。今後どうなるかは様子を見ていこう」と述べている。

日曜夜にスリリングな試合の末に勝利したバッファロー・ビルズ戦の最初のドライブで脳しんとうを起こしたマシューは、戦線離脱するまでにわずか7回のスナップにしか参加していなかった。脳しんとうはチームメイトのディフェンシブタックル(DT)ジェイラン・リードの膝が偶然、頭にぶつかってしまったことによって発症している。

激しい攻防戦が繰り広げられた終盤、ビルズのクオーターバック(QB)ジョシュ・アレンがチーフスのセカンダリーをかき乱しているとき、チーフスはマシューの存在を非常に惜しんでいた。

マシューは勢いのあるベンガルズとの試合が開催される日曜日に先立って脳しんとうプロトコルをクリアすることが期待されているが、今度の週末になるまではっきりしないだろう。

マシューの最新情報を待ち続けている間、チーフスは週末に備えて月曜日にロースターをいくつか変更している。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロによれば、チーフスはプレーオフの2試合両方でインアクティブだったワイドレシーバー(WR)ジョシュ・ゴードンをウェイバーにかける予定とのこと。ウェイバーを通過すれば、ゴードンは練習生として再契約する見込みだ。

また、NFLネットワークのイアン・ラポポートによれば、チームはDTカレン・ソーンダースを故障者リザーブ(IR)からアクティブ登録する見込みだという。ソーンダースは非公開のケガにより、11月30日からIR入りしていた。

【RA】