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バイキングスがジム・ハーボーの関心を確認、ライアンズやオコンネルと2度目の面談へ

2022年01月31日(月) 10:37


ジム・ハーボー【AP Photo/Al Goldis】

ミネソタ・バイキングスは空席となっているヘッドコーチ(HC)について、今週に複数の候補者たちと直接対面で2回目の面談を行う計画だ。候補者にはロサンゼルス・ラムズの攻撃コーディネーター(OC)ケビン・オコンネル、サンフランシスコ・49ersの守備コーディネーター(DC)デミコ・ライアンズが含まれており、情報筋の話によればミシガン大学のコーチであるジム・ハーボーを雇用する可能性もあるという。

バイキングスはハーボーとの面談をミシガン大学に求め、その要請に対しては許可が与えられている。これはNFLチームにおける標準的なプロセスだ。現地29日(土)午後には予備的な話し合いを行い、ハーボー側の関心の高さを判断したという。それ以上の予定は組まれていないとはいえ、ハーボーは今も候補の一人であり、今週にバイキングスがチーム施設に招いたとしても驚きではない。

オコンネルやライアンズと同様、ハーボーもバイキングスの新ジェネラルマネジャー(GM)であるクウェシ・アドフォ・メンサとサンフランシスコで共に過ごしたことがある。アドフォ・メンサは2013年から2019年に49ersのリサーチ部門で働いた後、クリーブランド・ブラウンズのフットボール運営部門副社長を2年務めた。母校をカレッジフットボール・プレーオフに導いたハーボーは、NFLで2011年から2014年にプレーオフを含めて49勝22敗1分を記録し、スーパーボウルにも出場しており、NFLへの復帰の道を探している。

オコンネルとライアンズは日曜日にSoFiスタジアムで行われているNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップ戦で顔を合わせている。勝っても負けても、両者には今週に2度目の面談を受けることが可能だ。オコンネルは月曜日にバイキングスと面談することになっている。オコンネルはヒューストン・テキサンズとも2度目の面談を行う予定だと見られ、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは日曜日に、オコンネルがジャクソンビル・ジャガーズのHC候補にも上がっていると伝えた。

バイキングスは土曜日にニューヨーク・ジャイアンツのDCパトリック・グラハムともバーチャルな形での面談を実施。イエール大学出身のグラハムにも、同じくアイビーリーガーであるアドフォ・メンサ(プリンストン大学出身)とのつながりがある。

バイキングスがバーチャルな形で1回目の面談を行った面々には、元グリーンベイ・パッカーズOCナサニエル・ハケット(ブロンコスと契約)、カウボーイズDCダン・クイン(チーム残留を選択)、カウボーイズOCケレン・ムーア、フィラデルフィア・イーグルスDCジョナサン・ギャノン、タンパベイ・バッカニアーズDCトッド・ボウルズ、ラムズDCラヒーム・モリスらがいる。

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