49ersを下したラムズがホームでの第56回スーパーボウルへ
2022年01月31日(月) 12:01ロサンゼルス・ラムズが6連敗の流れを断ち切り、宿敵サンフランシスコ・49ersを破って第56回スーパーボウルにコマを進めた。
わずかに劣勢でハーフタイムを迎えていたクオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードとラムズだが、終盤に盛り返して現地30日(日)に実施されたNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)戦を制している。ラムズは4シーズンで2度目のスーパーボウル出場を果たすこととなった。
後半に入って一時は10ポイント差をつけられながらもタイにまで持ち込んだラムズは、残り2分を切ったところでキッカー(K)マット・ゲイによる決勝点となる30ヤードのフィールドゴールに成功。続いてラインバッカー(LB)トラビン・ハワードが相手QBのジミー・ガロポロにインターセプトを決めた。
NFC西地区チャンピオンで第4シードだったラムズは、AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)タイトルゲームでカンザスシティ・チーフスを倒したシンシナティ・ベンガルズと第56回スーパーボウルの舞台で相まみえることになる。第56回スーパーボウルはカリフォルニア州イングルウッドのSoFiスタジアムで現地2月13日(日)【日本時間14日(月)】に開催される。
昨年のタンパベイ・バッカニアーズに続き、ラムズは2年で2チーム目の、そして史上2チーム目の、ホームスタジアムでスーパーボウルを戦うチームとなる。
前半終了時に3点差、第3クオーター終了時に10ポイント差をつけられていたラムズだが、スタッフォードとワイドレシーバー(WR)クーパー・カップによる強力なタッチダウンと、ゲイのフィールドゴールによって逆転勝利を達成した。
ラムズは2018年シーズンに第53回スーパーボウルでニューイングランド・ペイトリオッツに敗れている。
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