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バイキングスがジム・ハーボーとHC職の面談へ

2022年02月01日(火) 16:32


ジム・ハーボー【AP Photo/Al Goldis】

ミネソタ・バイキングスのヘッドコーチ(HC)探しには4名の候補者が残っている。その中の一人がミシガン大学HCのジム・ハーボーだ。

バイキングスは現地2日(水)にハーボーと面談を行う計画だと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが情報筋の話を元に月曜日に伝えている。

ハーボーはロサンゼルス・ラムズ攻撃コーディネーター(OC)ケビン・オコンネル、ラムズ守備コーディネーター(DC)ラヒーム・モリス、ニューヨーク・ジャイアンツDCパトリック・グラハムと共に、マイク・ジマー元HCの解雇で生じた空席を埋める候補者となっている。

サンフランシスコ・49ersのDCデミコ・ライアンズはここに含まれない。ライアンズはバイキングスとの2度目の面談を断り、サンフランシスコで進歩していくことを選んだとペリセロは伝えている。

ペリセロは日曜日に、バイキングスがHC職についてのハーボーの関心を探っており、それを確認するために土曜日の午後に対話を持ったと報じていた。

オコンネルと同様、ハーボーにもバイキングス新ジェネラルマネジャー(GM)であるクウェシ・アドフォ・メンサとのつながりがある。これはアドフォ・メンサが2013年から2019年に49ersのリサーチ部門のメンバーとして働いていた経緯からだ。

オコンネルは月曜日にバイキングスとの2度目の面談を完了しており、グラハムは火曜日に同じく2度目の面談を行う予定だとペリセロは述べた。

ジャイアンツの新HCであるブライアン・ダボールは、雇用されることなくバイキングスの元を去るようであれば、グラハムを自分のスタッフにとどめたいとの意向を認めている。

NFLのクオーターバックとして14年を過ごし、2011年から2014年には49ersでヘッドコーチを務めてスーパーボウル出場1回を果たしたハーボーは、去るシーズンにミシガン大学ウルバリンズをプレーオフへと導いた。

今、ハーボーはミシガンからミネソタへと飛ぶ。その滞在がどれくらい続くかはまだ分からない。

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