ジョン・マッデンの追悼式が現地2月14日にオークランドのリングセントラル・コロシアムで実施決定
2022年02月01日(火) 22:08レイダーネーションは故ジョン・マッデンがコーチとして偉大な功績の数々を残した場所で、その生涯をたたえる機会を再び得られることになった。
マッデン家は現地1月31日(月)、マッデンの人生を称賛する追悼式を太平洋時間2月14日(月)17時30分【日本時間15日(火)2月15日(火) 10時30分】にカリフォルニア州オークランドにあるリングセントラル・コロシアムで開催すると発表している。
マッデン家は声明の中で「以前は2月15日と発表していたが、もう一つのマンデーナイトフットボールのために、コロシアムは確保されているのだ!」と述べた。
チケットは『Ticketmaster(チケットマスター)』にて今週末から発売される予定。収益はすべてマッデン・チャリティーに寄付され、オークランドの若者に教育の機会を提供するためのジョン・マッデン・ファウンデーションで使われる。詳細はリングセントラル・コロシアムのウェブサイトthe RingCentral Coliseum website(リンク先は英語のみ)で確認できる。
マッデンは2021年12月28日、85歳でこの世を去った。オークランド・レイダースのヘッドコーチとして10シーズンを過ごし、第11回スーパーボウルでミネソタ・バイキングスに勝利してフランチャイズに初優勝をもたらしている。マッデンはヘッドコーチのキャリアの中で、1969年から1978年まで一度もシーズンを負け越しておらず、レギュラーシーズンの成績は103勝32敗7引き分けだった。NFL史上最年少の42歳で100勝を達成し、今もなお、レイダース史上最も多くの勝利を導いたコーチであり続けている。
レイダースは2019年12月15日にリングセントラル・コロシアムで最後の試合を行い、2020年シーズンにラスベガスのアレジアント・スタジアムに移転した。レイダースはラスベガスで今シーズンの最終戦に挑む前にマッデンを追悼しており、殿堂入りを果たしたコーチの家族はアル・デイビスの記念聖火台に火をともしている。
【RA】