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セインツがDCグレンをHCに選ぶかもしれないと「ナーバス」なライオンズのキャンベルHC

2022年02月03日(木) 00:22

ニューオーリンズ・セインツのダン・キャンベル【NFL】

デトロイト・ライオンズの守備コーディネーター(DC)アーロン・グレンは現地2日(水)にニューオーリンズ・セインツの新ヘッドコーチ(HC)候補として面談に臨むことになっている。ライオンズのダン・キャンベルHCとしては自身のトップコーディネーターを失うのではないかと気が気でない。

「まあ、彼なら(セインツに)ぴったりだろうね」と1日(火)にキャンベルはチームの公式サイトで述べている。「だからこそ私はナーバスになっているんだ。正直なところ、AGは誰の代わりであっても最適だと思うよ。それだけ私は彼を評価しているし、どの方向性に行こうとしているかも分かっている。それは現実なんだ。彼らはAGに好感触を抱いている。AGも彼らに素晴らしい感触を抱いている」

グレンは2021年にデトロイトに来るまでショーン・ペイトンの下で5シーズンにわたってセインツのディフェンシブバックコーチをしていた。スターのいないケガ人だらけのグループを引き継いだグレンは若き守備陣を指導し、3勝のライオンズで彼らは終盤に改善を示した。

NFLでディフェンシブバックとして15シーズンをプレーしたグレンは、デンバー・ブロンコスともHCの面談をしているが、そこにはナサニエル・ハケットが収まった。

この期間中に彼がHCの職に就かなかった場合、グレンの名前は今後も要注目となるだろう。

「私の(ヘッドコーチとしての)時間は、来るべき時にやってくる」とグレンは述べた。「自分のキャリアのどこかの時点で私がそれを望んでいることはみんな知っているはずだ。だが、以前に言ったことを繰り返すが、私はデトロイト・ライオンズで過去最高の守備コーディネーターになりたいと思っている。同時に、いつかヘッドコーチになる日を楽しみにしている。面談の予定が入るのを楽しんでいるよ。なかなか面白いものだ」

【M】