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イーグルスQBハーツが足首の手術へ、OTAまでには完全回復の見込み

2022年02月03日(木) 10:45

フィラデルフィア・イーグルスのジェイレン・ハーツ【AP Photo/Matt Slocum】

フィラデルフィア・イーグルスのクオーターバック(QB)ジェイレン・ハーツが負傷した足首の手術を受ける。ハーツは2021年シーズンの終盤にこのケガに苦しめられていた。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地2日(水)、ハーツが報道の当日である水曜日に手術を受けると情報筋の話を元に伝えている。

プレーオフでタンパベイ・バッカニアーズに敗れた試合の後、ハーツが足に保護具をつけている様子が見られていた。当時、ハーツは手術を避けたいとの希望を語っていたが、結局そうはならなかった。

ハーツはシーズン終盤にケガを抱えたままプレーしてきた。それによって走る能力に影響を受けたほか、足の負傷によって1試合に欠場している。

2年目のQBであるハーツはラッシングヤードでイーグルスのトップに立っており、139回のアテンプトで784ヤード、タッチダウン10回をマーク。先発した15試合におけるパス成功率は61.3%で、3,144パスヤード、タッチダウンパス16回を記録している。

イーグルス首脳陣は2022年シーズンに先立ってハーツが先発クオーターバックにとどまることに堅い意思を示してきた。オフシーズンの早い段階での手術によって、ハーツは春にOTA(チーム合同練習)が始まる際には完全回復しているだろう。そのことにより、NFLのパサーとして成長し続けるべく、メカニクスや正確さの改善に取り組む時間がたっぷり与えられるはずだ。

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