テキサンズLBクッシングが膝の負傷で6週間の離脱
2016年09月12日(月) 16:42ヒューストン・テキサンズでラインバッカー(LB)を務めるブライアン・クッシングがシカゴ・ベアーズ戦で膝を負傷し、第1クオーターも持たずに離脱した。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによれば、クッシングは膝内側側副靭帯(ないそくそくふくじんたい)を損傷したとのこと。クッシングは手術こそしないものの、6週間は戦列を離れることになる。NFLのキャリアを通し、クッシングは腓骨(ひこつ)の骨折や膝外側側副靭帯の断裂など数多くのケガを経験してきた。
クッシングがケガをした時点ではテクサンズは7対0とリードされていた。
その他、2016年11日(日)の各チームのケガ情報:
1.サンディエゴ・チャージャーズのワイドレシーバー(WR)であるキーナン・アレンが右膝を負傷。第2クオーターに担架で運ばれ、ハーフタイムに除外となった。NFLネットワークのイアン・ラポポートはアレンのケガは深刻なもので、膝十字靭帯(じんたい)断裂の可能性もあると報告した。
2.ニューオーリンズ・セインツのタイトエンド(TE)であるジョッシュ・ヒルズは第2クオーターに足を負傷。復帰時期は未定。
コーナーバック(CB)のデルビン・ブローはオークランド・レイダース戦の後半に担架で運ばれて負傷退場となった。ブローは腓骨を骨折しているとNFLネットワークのイアン・ラポポートが伝えている。ブローの離脱はセインツのディフェンス陣にとって大打撃だ。
3.タンパベイ・バッカニアーズのディフェンシブエンド(DE)であるジャッキーズ・スミスはアトランタ・ファルコンズ戦の第1クオーターに右膝を負傷して担架で運ばれた。スミスはこの試合の残り時間を除外となった。
4.ファルコンズのDEブルックス・リードは肩を負傷。バッカニアーズ戦に復帰できるかどうかは微妙。
フリオ・ジョーンズは左足首を捻挫(ねんざ)。プレシーズンのマイアミ・ドルフィンズ戦でも同様のケガをしていた。ジョーンズはこのケガに関しては心配していない模様。
5.バッファロー・ビルズのオフェンスタックル(OT)であるコーディー・グレンがボルティモア・レイブンズ戦、足首を負傷。グレンはその試合の残り時間を除外となった。
TEのジム・ドレイは足首を負傷し、復帰時期は未定。
6.シアトル・シーホークスのTEジミー・グラハムはドルフィンズ戦、アクティブである。
7.オークランド・レイダースのOTメネリク・ワトソンは鼠径(そけい)部を痛め、復帰時期は未定。
8.フィラデルフィア・イーグルスのCBレオディス・マッケルビンはハムストリングを痛め、復帰時期は未定。
9.クリーブランド・ブラウンズのセイフティ(S)であるデリック・キンドレッドは足首を痛め、復帰時期は未定。
10.カンザスシティ・チーフスのLBであるサム・バーリントンはハムストリングを負傷し、試合の残り時間は除外となった。チームはWRのジェレミー・マクリンが第4クオーターに脳震盪を起こしたと診断されたと発表。
11.インディアナポリス・コルツのSであるT.J.グリーンは膝を負傷。試合に復帰できるかどうかはまだ不明。
CBのパトリック・ロビンソンは脳震盪のため残りの試合時間は欠場。
12.アリゾナ・カーディナルスのWRであるJ.J.ネルソンは左肩を負傷、復帰時期は未定。
ガード(G)を務めるエバン・マシスはニューイングランド・ペイトリオッツ戦の第2クオーターで足を負傷して担架で運ばれた。復帰時期は未定。