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ブラウンズQBグリフィン三世が肩に痛み
2016年09月12日(月) 16:45クリーブランド・ブラウンズでクオーターバック(QB)を務めるロバート・グリフィン三世は現地11日(日)、29対10で敗戦したフィラデルフィア・イーグルスとの試合中に肩を痛めたものの、第2週には問題はないようだ。
グリフィンは記者らに対して「痛みはあった」ものの「問題ないだろう」と語った。
グリフィンは第4クオーターの後半にアウト・オブ・バウンズを狙ってサイドラインに抜け出した際、胸にタックルを受けた。この後にグリフィンが投じたフォースダウンコンバージョンはパスインコンプリートで失敗となり、この投球でグリフィンは痛みに身をかがめた。サイドラインで診察を受けたグリフィンは試合に戻ったが、試合終了前まではかなり慎重に3度、ランニングバック(RB)のイサイアー・クローウェルへとボールを渡していた。
グリフィンはケガについて、「アウト・オブ・バウンズを取りに行こうとした時、そこに相手がいて少し驚いた。運が悪かったプレーだ」と語った。
続けてグリフィンは第2週までの間は「肩と相談しながらどうなるか見定める」とも付け加えた。
パス26回中12回成功、190ヤード、0タッチダウン、1インターセプトをマークしたグリフィンの今日のハイライトは、ワイドレシーバー(WR)のテレール・プライアーとWRコリー・コールマンに投じた長距離パスが成功した場面である。今回の開幕戦が特別に良かったというわけではないが、ここ20年間ほど後塵を拝してきたブラウンズにとっては期待できそうな多くの兆しが見られた試合でもあった。