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パンサーズHCリベラ、ニュートンの第2週出場を予想

2016年09月13日(火) 13:27

開幕戦後のQBキャム・ニュートン【AP Photo/Jack Dempsey】

カロライナ・パンサーズのヘッドコーチ(HC)を務めるロン・リベラは今週、8日(木)に行われたデンバー・ブロンコスとのシーズン開幕戦で激しいタックルを受けたクオーターバック(QB)キャム・ニュートンの体調に問題はないと明かした。

リベラは12日、ニュートンが痛みを感じているものの、日曜日のサンフランシスコ・49ers戦に出場する予定だと語り、ニュートンに全く問題がないことを強調。

続けてリベラは『ESPN.com』に対し、「ここで言えるのはニュートンの痛みは試合中という観点からの痛みであるということ。それ以外の何ものでもない。ニュートンはタフな男だ。そして回復も早い。彼は今日も元気に動き回っていたよ」と語った。

木曜日以降、ニュートンが受けたタックルに関しては議論が巻き起こっている。NFLは声明を通じてパンサーズの医療チームの処置に不正な点はなかったと明確化すると共に、ニュートンがデンバーのディフェンスからヘルメット同士がぶつかる頭部へのタックルを受けたものの“脳震とうの症状”は見て取れなかったと説明。しかし、NFLは11日、開幕戦の終盤にブロンコスのセイフティ(S)であるダリアン・スチュワートのタックルによって昨年リーグMVPを獲得したQBニュートンがグランドに打ち付けられたプレーに関して、医療チームが示した見解を再検討し始めたことを明かした。

リベラやパンサーズの選手らはニュートンが時折、オフィシャルから公平ではない扱いを受けているとコメント。彼の大きさや体の強さ、また、ニュートンがランプレーを好むQBであることから、リベラらはニュートンがQBというよりもランニングバック(RB)のような扱われ方をしていると感じているようだ。