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第56回スーパーボウルが終了

2022年02月14日(月) 12:30


第56回スーパーボウル【AP Photo/Matt Rourke】

現地13日(日)に開催された第56回スーパーボウルはハリウッド的なエンディングを迎えた。

第4クオーター終盤で反撃に出たクオーターバック(QB)マシュー・スタッフォードやワイドレシーバー(WR)クーパー・カップをはじめとするロサンゼルス・ラムズの面々が、SoFiスタジアムでシンシナティ・ベンガルズを破っている。

スタッフォードが残り1分25秒でカップへの1ヤードのタッチダウンパスに成功。これが決勝点となった。2人の組み合わせが得点を決めるのはこの試合で2度目のことだ。

その後のドライブの第4ダウンでベンガルズのQBバロウにパスインコプリートを強いたディフェンシブエンド(DE)アーロン・ドナルドが、激戦を締めくくった。

前半中に13対3とリードを広げたラムズだったが、ベンガルズがWRティー・ヒギンズによる2度のタッチダウンで巻き返す。ヒギンズの2度目の得点は後半に入って最初のプレーで挙げたものであり、これでベンガルズが17対13でリードする状況となった。ただし、リプレーではヒギンズがコーナーバック(CB)ジャレン・ラムジーのフェイスマスクをつかみ、倒すような場面が確認されたため、このプレーに議論がなかったわけではない。

WRオデル・ベッカムも負傷しているという苦境にあったラムズだが、自らの力でそこから立て直していった。

ラムズにとってはロサンゼルスに拠点を移してから初めてのスーパーボウル制覇となった(セントルイス・ラムズ時代にもスーパーボウル優勝)。ラムズはまた、昨年のタンパベイ・バッカニアーズに続き、ホームスタジアムでスーパーボウル勝者となった史上2つ目のチームとなっている。

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