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シーホークスWRメットカーフが以前の手術で埋めたスクリューを除去

2022年02月16日(水) 10:26


シアトル・シーホークスのD.K.メットカーフ【AP Photo/Aaron Gash】

シアトル・シーホークスのワイドレシーバー(WR)D.K.メットカーフが足の手術からの回復過程にある。

才能ある若手レシーバーであるメットカーフが先日、以前の手術で埋めた固定のためのスクリューを取り除いたと『NFL Network(NFLネットワーク)のイアン・ラポポートが現地15日(火)に伝えている。メットカーフは月曜日に、整形外科用のブーツを履いた左足が見える写真を『Instagram(インスタグラム)』に投稿して見る者を驚かせたものの、ラポポートによればちょっとした妨げに過ぎないとのことだ。

「WRのD.K.メットカーフが先日、以前の治療で埋めたスクリューを取り除くための手術を受けたと情報筋が語った。軽度なものではあるものの、彼はシーズン全体で足の問題にわずらわされてきた。メットカーフは昨日、インスタグラムにブーツを装着した自分の写真を投稿した」

過去2年でいずれもターゲット129回を数えたメットカーフだが、トータルのヤード数はプロボウルに選出された2020年(1,303ヤード)から低下。それでも、967ヤードという数字は、ラポポートが言うように足の問題を抱えながらのものとしては称賛に値する。元ドラフト2巡目指名選手であるメットカーフは2019年NFLスカウティングコンバインで驚きのパフォーマンスを見せており、体重約103kgにして40ヤード走で4.33秒、垂直飛びで40.5インチ(約102cm)を記録した。その運動能力を実績につなげたメットカーフはシアトルで過ごしたこれまでの3シーズンに3,170レシービングヤード、タッチダウン29回をマークしている。また、プレーオフで活躍するターゲットでもあり、昨シーズンのシーホークスはポストシーズンを逃したものの、メットカーフはキャリア3試合のポストシーズンゲームで試合平均105ヤードとタッチダウン1回を記録した。

メットカーフが2022年に健康な状態を取り戻すことが、落胆のシーズンから巻き返そうとするシーホークスにとって重要だ。ヘッドコーチ(HC)ピート・キャロルは守備面のコーチングスタッフを一新しているが、攻撃陣も苦戦することがあり、それはクオーターバック(QB)ラッセル・ウィルソンが故障者リザーブになっている期間に限ったことではなかった。

また、ルーキー契約の最終年を迎えているメットカーフにとっても、2022年は重要なシーズンになる。

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