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ファンタジーフットボールではWRワドルを先発にするとドルフィンズ新HCマクダニエル

2022年02月17日(木) 11:08


マイアミ・ドルフィンズのジェイレン・ワドル【AP Photo/Doug Murray】

新ヘッドコーチ(HC)のマイク・マクダニエル就任後はクオーターバック(QB)トゥア・タゴヴァイロアの話題が注目されているマイアミ・ドルフィンズだが、実際は他に議論すべき重要な点がある。

ワイドレシーバー(WR)ジェイレン・ワドルは2021年にキャッチ104回という新人記録を打ち立て、マクダニエルのシステムで重要な役割を担う準備が行われている。

『The Dan Le Batard Show(ザ・ダン・ル・バタード・ショー)』に参加した新ヘッドコーチのマクダニエルは、来シーズンもワドルの大きな貢献を期待していることを明かした。

マクダニエルは『Miami Herald(マイアミ・ヘラルド)』のバリー・ジャクソンを通して「私は新ヘッドコーチ就任の翌日にワドルと話したが、彼はこのチームにおけるリーダーシップについて理解していた。ヤードを獲得する最も簡単な方法は、それを本当に才能あふれる選手に任せることだ。私はファンタジー(フットボール)で彼を先発として使うつもりだよ」とコメントした。

ワドルはルーキーの1年間、104回のキャッチで1,015ヤードとタッチダウン6回を記録し、その多くはショートパスだった。ドルフィンズがワドルのスピードをロングパスで生かすことはめったになく、『Next Gen Stats(ネクスト・ジェン・スタッツ)』によると、ワドルをターゲットとした20ヤード以上のパスは13本のみで、そのうち4本しか成功しなかった。 ワドルのスピードを生かすことは、マクダニエルがチームに追加することのできる新要素になり得る。

マクダニエルはまた、ワドルをディーボ・サミュエル型の選手として使い、ハンドオフを多用してレシーバーにボールを持たせることにも取り組むだろう。ワドルは2021年シーズンに2回のラッシュと3ヤードを獲得したのみだった。

ワドルはルーキーシーズンに確かな数字を残したが、この23歳にはまだ成長の余地が十分にある。マクダニエルのオフェンスは、ワドルが2022年にさらに大きな飛躍を遂げるにはぴったりだろう。

【AK】