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NFLから2度目の引退後、高校フットボールのコーチに転身するエリック・ウェドル
2022年02月21日(月) 00:26エリック・ウェドルの引退生活はそう長く続かない。
初のスーパーボウルタイトルを手に入れてから1週間とたたないうちに、ロサンゼルス・ラムズのセーフティ(S)は次の冒険を見つけた。2022年シーズン終了後、ウェドルがサンディエゴにあるランチョ・バーナード高校のフットボールヘッドコーチに就任すると学校が『Facebook(フェイスブック)』ページで発表した。
「今シーズン、エリックがブロンコファミリーに加わり、われわれのブルー・イン、ブルー・アウトの文化を学ぶことになりました」と同校は記している。「コーチの(トリスタン)マッコイはスタッフとして残り、ウェドルコーチを数年間サポートする予定です。グレートを目指せ!!」
ウェドルはどうしてもフットボールから長く離れていられないようだ。
37歳のセーフティは2019年シーズン後にNFLを引退したが、ディフェンシブバックフィールドの助けを必要としていたロサンゼルス・ラムズに口説き落とされて、先月に電撃復帰した。2019年にプレーしていたロサンゼルスに戻ったウェドルはプレーオフに出場し、ラムズのポストシーズン4ゲームで192回のディフェンシブスナップをプレー。その中には胸筋を断裂しながらもシンシナティ・ベンガルズに勝利した第56回スーパーボウルでの61回も含まれている。
長年サンディエゴに住んでいる元チャージャーズの守護神は、第2の故郷で(またもや)フットボールに復帰する――ただし、今度はコーチとして。
【M】