マット・ナギーがカンザスシティ・チーフスに戻ってくる。

チーフスは現地25日（金）にシカゴ・ベアーズの元ヘッドコーチ（HC）であるナギーをシニアアシスタント兼クオーターバック（QB）コーチとして採用すると発表した。

前任のマイク・カフカがニューヨーク・ジャイアンツの攻撃コーディネーター（OC）になってから、チーフスのQBコーチの座は空位となっていた。

チーフスがナギーを採用するのは論理的であると言えよう。ナギーは2018年にベアーズのヘッドコーチに就任する前にフィラデルフィア・イーグルスとチーフスで合わせて10年間、アンディ・リードHCと共に過ごしてきたからだ。

ナギーは2013年から2015年までチーフスのQBコーチを務めた後、ダグ・ペダーソンがイーグルスに移ったことで2016年に攻撃コーディネーターに昇格して2017年まで務めていた。

エリック・ビエネミーが1年契約で攻撃コーディネーターとしてチームに戻ってくるという木曜日のニュースに続き、チーフスはスタッフ補充のためにナギーを加えている。

ナギーはベアーズの指揮を執っていた4年間で34勝31敗、プレーオフでは0勝2敗という成績を残しており、今年1月に解雇された。

【RA】