ニュース
元チャージャーズRBライオネル・ジェームスが59歳で逝去
2022年02月26日(土) 10:13かつてサンディエゴ・チャージャーズのランニングバック(RB)として活躍し、オーバーン大学の伝説的存在であるライオネル・“リトル・トレイン”・ジェームスが、長期の闘病の末、現地2月25日(金)に59歳で死去したと同大学が発表した。
ジェームスはオーバーン大学で輝かしいキャリアを積んだ後、1984年から1989年までチャージャーズでプレーした。身長168cmのダイナモは小柄なことで知られていたが、フィールドでのプレーに小柄なところはなかった。1984年ドラフト5巡目で指名され、プロ2年目のシーズンで2,535オールパーパスヤードのNFL記録を樹立した。
このシーズンは86回のレシーブでAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)のトップに立ち、ランニングバックのレシーブヤードのリーグ記録(1,027ヤード)も樹立している。1985年シーズンはラン、レシーブ、キックオフとパントのリターンヤードでチームをリードし、チャージャーズのチームMVPに選ばれている。
大学では、オーバーンが26年ぶりにSECタイトルを獲得した1983年シーズンにチームキャプテンを務めた。
2006年にはアラバマ州スポーツ殿堂入りを果たしている。
【AK】