カウボーイズQBプレスコットが非投球側の肩を手術、オフシーズンには影響なしの見込み
2022年03月02日(水) 08:41ダラス・カウボーイズのクオーターバック(QB)ダック・プレスコットが新たなオフシーズンに新たな手術を受けている。
ヘッドコーチ(HC)マイク・マッカーシーが現地1日(火)にNFLスカウティングコンバインの場で話したところによれば、プレスコットはシーズン終了後に非投球側である左肩を“きれいにする”ための手術を受けたという。マッカーシーHCはこの問題がシーズン中のプレーに影響していないこと、また、プレスコットがオフシーズンのワークアウトには間に合う見込みであることを明かしている。
「彼は戻っている。彼はチーム施設にいる」と言うマッカーシーHCは「ポストシーズンに8人の選手が手術を受けたと思うが、彼はその一人だ。彼は左肩のクリーンアップを行っており、それはやる必要のあることだった。彼はそこからのリハビリを行っている。彼は戻るためのプロセスを始めている」と続けた。
さらに「懸念材料ではない。われわれに不安はない。彼はうまくやっている」とマッカーシーHCはつけ加えている。
以前のシーズンで抱えた問題を“きれいにする”ためにオフシーズンに手術を受けるNFL選手は多いが、プレスコットについては注目に値する。昨年、プレスコットは骨折した足首のリハビリを行いつつ、シーズン前には肩の問題も抱えていた。
絶好調のシーズン開幕を迎えたプレスコットだったが、その後はカウボーイズ攻撃陣が爆発的な集団から一貫性のない一群へと様変わりする中で苦戦を強いられている。
身体に刃を入れるのは決して理想的ではないが、プレスコットのケガは長引くものではなく、オフシーズンの間に自分の武器との間に親和性を築く妨げにもならないようだ。
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