2022年のサラリーキャップは約240億円で決定
2022年03月08日(火) 08:572022年シーズンのサラリーキャップが定められた。今回の数字は通常の状態に戻ったことを示している。
2022年シーズンのNFLのサラリーキャップはチームあたり2億0,820万ドル(約240億円)に上昇すると『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが現地7日(月)に報じた。
昨年の金額である1億8,250万ドル(約210億4,000万円)から2,500万ドル(約28億8,000万円)増加しており、12月に予測されていた通りの額となった。大幅な上昇は2021年のキャップが新型コロナウイルス感染症(COVI-19)のパンデミックの影響で抑えられていたことに起因する。当時は各チームが契約面でさまざまな工夫をすることを強いられ、昨シーズンのフリーエージェントの多くは2022年までにキャップが拡大することに期待して1年契約を結んでいた。
パンデミック以前には、NFLのサラリーキャップは毎年1,000万ドル(約11億5,000万円)から1,200万ドル(約13億8,000万円)の幅で上昇していた。パンデミックが過去のものとなりつつある今、各チームは2022年シーズンに先立ってより大きな柔軟性を獲得しており、フリーエージェントになる選手たちには大型の契約を締結するチャンスが訪れている。
来るシーズンのサラリーキャップナンバーに加え、フランチャイズタグや5年目オプションの金額も発表されている。各チームは現地5月2日(月)まで2019年にドラフトされた選手たちの5年目オプションを有効にすることができる。フランチャイズタグをつける期限は現地3月8日(火)となっている。
Fifth-year option numbers. Teams have until May 2 to exercise the options for players selected in the 2019 Draft. pic.twitter.com/0nAnViUtk6
— Mike Garafolo (@MikeGarafolo) March 7, 2022
「NFLサラリーキャップはチームあたり2億0,820万ドルに設定された。非独占的フランチャイズタグとトランジションタグナンバーはこちら」
「そして5年目オプション。チームは5月2日までに2019年ドラフトで選ばれた選手のオプションを有効にすることが可能」
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