ニュース

FAに向けて前向きなカーディナルスWRカーク、「ベストなチームに入りたいだけ」

2022年03月08日(火) 12:32


アリゾナ・カーディナルスのクリスチャン・カーク【Ryan Kang via AP】

2021年にキャリア最高のシーズンを送ったアリゾナ・カーディナルスのワイドレシーバー(WR)クリスチャン・カークはこれからフリーエージェント(FA)になる。

25歳のカークは自分の将来についてあらゆる選択肢を考えていると『TMZ』に語った。

「オープンな気持ちで臨むつもりだ」とカークはフリーエージェントについて述べている。「俺にとってできるだけベストなチームに入りたいだけだ。それがアリゾナであろうと、他の場所であろうと。俺はこの立場にいられるだけ恵まれていると思っている」

2018年に2巡目で指名されているカークは2021年にキャッチ77回と982ヤード、タッチダウン5回を記録。2番手以上の選択肢に成長することはなかったものの、今日のリーグではどのチームも3人は生産的なワイドアウトを必要としている。

カーディナルスとの4シーズンを通してカークはディープフィールドで活躍できることを証明してきた。バウンダリーレシーバーとしてキャッチ力があり、典型的なオフェンスに囚われないプレーをすることができる。

カーディナルスがフランチャイズタグをどう使うかにもよるが、カークはレシーバー陣をアップグレードしようとしているチームにとって、若手の有力候補の一人に浮上する可能性がある。

カークは最近、バッファロー・ビルズのクオーターバック(QB)ジョシュ・アレン、カロライナ・パンサーズのQBサム・ダーノルド、ワシントン・コマンダースのQBカイル・アレンと休暇をともにしている。ジョシュ・アレンとのフィールド外での関係や、このオフシーズンにスピードのある3人目のWRを加えたいというビルズの希望を考えると、ビルズとカークの組合せがフリーエージェントで実現するかもしれない。

TMZはカークに直接、バッファロー行きを狙っているのかと尋ねた。

これをカークは「可能性はある」とうまくかわしている。「さっきも言ったけど、チームや俺の決断を助けてくれる人たちに任せるつもりだ。どうなるかはその時になれば分かるさ」

【R】