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パッカーズとQBロジャースが4年231億円の契約延長に合意

2022年03月09日(水) 08:11

グリーンベイ・パッカーズのアーロン・ロジャース【AP Photo/Matt Ludtke】

グリーンベイ・パッカーズとアーロン・ロジャースがついに結論を見いだした。

パッカーズが38歳のクオーターバック(QB)ロジャースと保証額1億5,300万ドル(約177億0,100万円)の4年2億ドル(約231億3,900万円)の契約延長に合意したと、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地8日(火)に報じた。この契約により、ロジャースが年俸ベースでNFL史上最高額を受け取る選手になると同時に2022年のサラリーキャップ数も削減している。

とりわけサラリーキャップの詳細はパッカーズにとって来季の優勝の可能性に関わる重要項目だ。パッカーズは約2,600万ドル(約30億0,800万円)をオーバーしていたが、そのうち、ロジャースの既存契約が2022年の4,660万ドル(約53億9,100万円)を占めることになっていたため、ワイドレシーバー(WR)デイバント・アダムスの残留を困難にさせていたのだ。ロジャースのキャップ枠が減ったことで、パッカーズはアメリカ東部時間8日16時の期限までにアダムスにフランチャイズタグをつけられるようになり、事実、パッカーズはそれを実行している。

ロジャースとパッカーズの契約締結は『The Pat McAfee Show(ザ・パット・マカフィー・ショー)』が第一報を伝えた。その後、ロジャース自身が『Twitter(ツイッター)』のアカウントを通じて公表し、来るシーズンも「パッカーズでプレーする」こと、「再合流にワクワクしている」ことを明かしている。

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