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カウボーイズがQBプレスコットとGマーティンの契約を再構築、キャップスペースから約25億円を削減

2022年03月09日(水) 10:00


ダラス・カウボーイズのダック・プレスコット【AP Photo/Michael Ainsworth】

ダラス・カウボーイズがNFLの新リーグイヤーを前にサラリーキャップ上に余裕を作り出す作業に取りかかっている。

クオーターバック(QB)ダック・プレスコットとガード(G)ザック・マーティンの契約を再構築したことを、カウボーイズが現地8日(火)に明かした。

これらの動きによって、2022年のキャップスペースから2,200万ドル(約25億5,000万円)が削減されている。

カウボーイズは今後数年に負担を拡散すべく、プレスコットの2,000万ドル(約23億2,000万円)のベースサラリーの大部分をサインボーナスに変更。来るシーズンのキャップから1,500万ドル(約17億4,000万円)を浮かせた。マーティンの契約についても同様の操作を行い、700万ドル(約8億1,000万円)を節約している。

各チームは新リーグイヤー開始までに2億0,820万ドル(約241億1,000万円)のサラリーキャップを下回らなくてはならない。新リーグイヤーは3月16日(水)東部時間16時にスタートする。

NFLPA(NFL選手会)によれば、カウボーイズはキャップを1,200万ドル(約13億9,000万円)上回る状態で火曜日を迎えていた。また、カウボーイズは火曜日にタイトエンド(TE)ダルトン・シュルツにフランチャイズタグを指定し、ワイドレシーバー(WR)ノア・ブラウンと再契約している。

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