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バッカニアーズが2年連続でWRゴッドウィンにフランチャイズタグ

2022年03月09日(水) 11:09


タンパベイ・バッカニアーズのクリス・ゴッドウィン【AP Photo/Mark LoMoglio】

未知の要素があるタンパベイ・バッカニアーズのオフシーズンで一つ確かなのは、ワイドレシーバー(WR)クリス・ゴッドウィンが2022年もチームに戻ってくるということだ。

バッカニアーズが2年連続でゴッドウィンにフランチャイズタグを使用することを明らかにした。長期契約には至れなかった両サイドだが、締結に向けた試みは続けられると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えている。

現地7月15日(金)の期限までに延長契約が締結できなかった場合、ゴッドウィンは来るシーズンをおよそ1,918万ドル(約22億2,000万円)でプレーすることになる。タグ付けされたワイドレシーバーは2022年に1,841万9,000ドル(約21億3,000万円)を受け取ることになっているが、2年連続でタグ付けされた選手についてはその選手の以前のサラリーの120%以上を支払うことがNFLのルールで義務付けられている(ゴッドウィンの2021年のサラリーは1,598万ドル/約18億5,000万円)。

ゴッドウィンにタグが使用されたため、コーナーバック(CB)カールトン・デイビスとセンター(C)ライアン・ジェンセンはフリーエージェンシーに向かう。

現時点で元プロボウラーにしてスーパーボウル王者のゴッドウィンは2021年シーズンを早く終わらせたACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)断裂からの回復段階にある。ゴッドウィンは14試合で1,103レシービングヤードとキャリアハイのキャッチ98回をマークし、タッチダウンを5回決めた。

26歳のゴッドウィンはクオーターバック(QB)トム・ブレイディがチームに来る前からチームの焦点であり、ブレイディがいなくなったこれからも同じ存在であり続けようとしている。

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