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WRスターリング・シェパードが契約を再構築してジャイアンツ残留へ

2022年03月11日(金) 14:29

ニューヨーク・ジャイアンツのスターリング・シェパード【AP Photo/Steve Luciano】

ワイドレシーバー(WR)スターリング・シェパードはこれからもニューヨーク・ジャイアンツの立て直しを支えていく。

シェパードとジャイアンツが契約の再構築に合意したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロとイアン・ラポポートが報じた。この合意によってジャイアンツの在籍期間が最も長い選手が7シーズン目もチームにとどまることになる。

シェパードはジャイアンツでゲームを変えるような選手ではなかったが、堅実な選手だったことは確かだ。シェパードは1シーズン――昨シーズン――を除いてキャッチ57回以上を記録しており、2016年から2020年の期間では3,518レシービングヤード、タッチダウン20回、キャッチ平均11.2ヤードをマークしている。2021年シーズンはシェパードを含めて全員にとって不満の残るシーズンであり、7試合にしか出場できなかったシェパードはキャッチ36回、366ヤード、タッチダウン1回という数字にとどまった。また、チームのパスオフェンスはリーグで下から2番目の成績となっている。

2016年ドラフトの2巡目で指名されたオクラホマ大学出身のシェパードは、これまでにチームの期待に応えてきた。2022年にチームで4年目を送るクオーターバック(QB)ダニエル・ジョーンズにとっては、新シーズンも馴染みのターゲットと共に戦いに臨むことができるようになっている。

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