現地10日（木）にNFLでの12シーズン目に戻ってくることを明かしたフィラデルフィア・イーグルスのセンター（C）ジェイソン・ケルスは、イーグルスのオフェンシブラインをもう1年支えるために高額な報酬を得ることになった。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは金曜日、ケルスが1,400万ドル（約16億4,000万円）――センターとしてはNFL最高額の年俸――の1年契約に合意したと伝えている。以前はデトロイト・ライオンズのCフランク・ラグナウが1,350万ドル（約15億8,000万円）を受け取ってその栄光に輝いていた。

ケルスはセンターとして最も高額の報酬を得るにふさわしい活躍を見せている。2021年シーズンは17試合に出場してサック1回しか許しておらず、キャリアで4度目となるオールプロのファーストチームに選出された。

守備陣の要の1人であるディフェンシブタックル（DT）フレッチャー・コックスの将来が定まっていない中で、イーグルスファンはケルスが2022年シーズンもチームにとどまることに慰めを見いだしているだろう。

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