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ファルコンズがQBライアンの契約を見直し、14億円のキャップスペースを確保

2022年03月12日(土) 16:15


アトランタ・ファルコンズのマット・ライアン【AP Photo/John Bazemore】

アトランタ・ファルコンズのジェネラルマネジャー(GM)テリー・フォンテノーがNFLスカウティングコンバインの場でクオーターバック(QB)マット・ライアンが2022年の先発QBになると断言しなかったことには驚かされた。

一方のライアンはほとんど間違いなくチームへのコミットメントを表明している。

ファルコンズは新リーグイヤーが始まる16日(水)を前にライアンの契約を再構築して1,200万ドル(約14億1,000万円)のキャップスペースを確保したと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地11日(金)に伝えた。

2022年シーズンに2,375万ドル(約27億9,000万円)を受け取る予定だったライアンは、これまで4,866万2,500ドル(約57億1,000万円)のキャップナンバーを数えていた。

『Over The Cap(オーバー・ザ・キャップ)』によると、金曜日の時点でファルコンズは420万ドル(約4億9,000万円)のキャップスペースを確保したが、実質的なキャップスペースでは170万ドル(約2億円)ほど超過しているという。

現行契約があと2年残っている中で、37歳のライアンはNFLで15シーズン目を迎えようとしている――これまでずっとファルコンズと共に歩んできた。プロボウルに4回選出され、AP通信年間MVP賞に選ばれた経歴を持つライアンは、2021年シーズンにパス560回中375回(67%)を成功させて3,968ヤード、タッチダウン20回、インターセプト12回を記録しており、チームは7勝10敗でシーズンを終えている。

【RA】