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ジャガーズがRBハイドをリリース

2022年03月12日(土) 16:45


ジャクソンビル・ジャガーズのカルロス・ハイド【NFL】

ジャクソンビル・ジャガーズがランニングバック(RB)カルロス・ハイドを放出すると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地11日(金)に伝えた。

その後にチームはハイドの放出を正式に発表している。

31歳のハイドはジャガーズに在籍していた1シーズンの間に12試合に出場して253ヤード、タッチダウン1回を記録した。

今回のリリースは驚くべきことではない。ハイドはオハイオ州立大学時代に教わっていた元ヘッドコーチ(HC)アーバン・マイヤーと再開する形でジャガーズと契約。好成績を残していないだけではなく、マイヤーが職を辞した今、ジャガーズがハイドをロースターに残しておく必要はない。ハイドがジャガーズに在籍するのはキャリアで2度目のことだった(2018年にもジャガーズに在籍して8試合に出場)。

ジャガーズは今回の放出でデッドマネーが190万ドル(約2億2,000万円)となり、キャップスペース上では45万ドル(約5,300万円)を節約することができる。

ハイドはキャリアの段階に見合う優れた点があるとは言えず、代替可能なランニングバックであると言えよう。

ダグ・ペダーソンHCのスキームにおいて、RBジェームズ・ロビンソンとRBトラビス・イーティーエンはバックフィールドで強力なコンビを形成していた。しかし、両者共にケガから復帰したところであり、ロースターにはベテラン選手――ハイドに勝る爆発力とスピードを兼ね備えているような――が加わる余地が残されている。

ジャガーズはこの他にも、制限付きフリーエージェントのラインバッカー(LB)ジャミール・ジョーンズとチャペレ・ラッセル、RBマカイ・サージェントにテンダーを提示した。

【RA】