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“タンパで”23シーズン目を戦うべく戻るとバッカニアーズQBブレイディ
2022年03月14日(月) 09:15やはり、それは長くは続かなかった。
引退を発表してから2カ月ほどで、クオーターバック(QB)トム・ブレイディが23シーズン目をプレーすべく戻ること、また、“タンパで”そうすることを現地13日(日)に発表している。
長くニューイングランド・ペイトリオッツでプレーした後にタンパベイ・バッカニアーズのQBを務めていたブレイディは、引退プランが報じられてから数日後の2月1日にソーシャルメディアを通じて引退することを明らかにしていた。しかし、実際にブレイディがどれくらい長くフィールドから遠ざかっているかについては、引退の発表のほぼ直後からさまざまな声が上がっていた。
バッカニアーズはブレイディがいつでも戻ってこられるようにオープンな姿勢をとってきた。ブレイディと共に2020年シーズンのスーパーボウルを制し、2021年にはディビジョン優勝を果たしたバッカニアーズは、再びNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)南地区の有力候補にしてスーパーボウル出場候補の一角に戻っている。
ブレイディ復帰の可能性が、バッカニアーズがヒューストン・テキサンズのQBデショーン・ワトソンのトレードに動かなかった理由の一つだったと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが日曜日に伝えている。
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