ランニングバック（RB）ジェームズ・コナーはもうしばらくアリゾナにとどまる。

アリゾナ・カーディナルスが現地14日（月）にコナーと2024年までの3年契約に合意したと、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に伝えた。チームは後にこのニュースを正式に発表している。

NFLネットワークのトム・ペリセロが関係者の話を元に伝えたところによると、契約額は2,100万ドル（約24億8,000万円）となり、これには最初の2年間で支払われる1,600万ドル（約18億9,000万円）も含まれているという。

16日（水）に迎える新リーグイヤーに向けてフリーエージェント（FA）になろうとしていたコナーは、『NFL.com』のグレッグ・ローゼンタールが選ぶ2022年のトップ101フリーエージェントのリストで51位につけていた。

キャリア最初の4年間をピッツバーグ・スティーラーズで過ごしていた26歳のコナーは、2021年に1年契約でカーディナルスに入団している。RBチェイス・エドモンズと先発の座を分け合ったコナーは、昨シーズンにタッチ239回で1,127スクリメージヤード、キャリアハイとなる18回のタッチダウンを達成。2018年シーズン以降に記録してきた44回のタッチダウンはリーグ全体で4番目に多い数字となっている。

エドモンズがマイアミ・ドルフィンズに移ったことで、コナーは先発の座を独り占めするはずだ――今のところは。

【RA】