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2022年NFLドラフトで16チームに39の補償ドラフト指名権

2022年03月16日(水) 15:19


2021年NFLドラフト【AP Photo/David Dermer】

現地15日(火)、NFLが2022年NFLドラフトで16チームに39の補償ドラフト指名権を与えることを明らかにした。

最も多い5つの指名権を手にしたのはサンフランシスコ・49ersと現王者のロサンゼルス・ラムズだ。ロサンゼルス・チャージャーズがそれより一つ少ない4つとなっている。39の補償指名権の中には、マイノリティの従業員が他チームのヘッドコーチ(HC)やジェネラルマネジャー(GM)がとして雇用されたチームに対し、3巡目の最後に与えられた7つの特別な指名権が含まれている。特別補償指名権はNFLチーム内で平等な雇用機会を促進すべく、2020年の団体労働協約の修正案として策定された。

リーグによれば、前年度に獲得したのと同じか、それ以上の補償フリーエージェントを失ったチームに、補償ドラフト指名権を得る資格が生じる。補償指名権は失われた補償フリーエージェントの価値に従って3巡目から7巡目で分配される。補償フリーエージェントはサラリーやプレー時間、ポストシーズンの賞などによって計算される。

【2022年補償ドラフト指名権】(*印は特別補償指名権)

3巡目
97位 デトロイト・ライオンズ
98位 ニューオーリンズ・セインツ
99位 クリーブランド・ブラウンズ*
100位 ボルティモア・レイブンズ*
101位 ニューオーリンズ・セインツ*
102位 サンフランシスコ・49ers*
103位 カンザスシティ・チーフス*
104位 ロサンゼルス・ラムズ*
105位 サンフランシスコ・49ers*

4巡目
138位 ピッツバーグ・スティーラーズ
139位 ボルティモア・レイブンズ
140位 グリーンベイ・パッカーズ
141位 ボルティモア・レイブンズ
142位 ロサンゼルス・ラムズ
143位 テネシー・タイタンズ

5巡目
176位 ダラス・カウボーイズ
177位 デトロイト・ライオンズ
178位 ダラス・カウボーイズ
179位 インディアナポリス・コルツ

6巡目
211位 ロサンゼルス・ラムズ
212位 ロサンゼルス・ラムズ
213位 アトランタ・ファルコンズ
214位 ロサンゼルス・チャージャーズ
215位 アリゾナ・カーディナルス
216位 インディアナポリス・コルツ
217位 デトロイト・ライオンズ
218位 ロサンゼルス・ラムズ
219位 テネシー・タイタンズ
220位 サンフランシスコ・49ers
221位 サンフランシスコ・49ers

7巡目
254位 ロサンゼルス・チャージャーズ
255位 ロサンゼルス・チャージャーズ
256位 アリゾナ・カーディナルス
257位 アリゾナ・カーディナルス
258位 グリーンベイ・パッカーズ
259位 カンザスシティ・チーフス
260位 ロサンゼルス・チャージャーズ
261位 タンパベイ・バッカニアーズ
262位 サンフランシスコ・49ers

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