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OLBザダリアス・スミスはレイブンズと契約せず
2022年03月18日(金) 14:05結局、ザダリアス・スミスはボルティモアに戻らない。
ベテランアウトサイドラインバッカー(OLB)のスミスはボルティモア・レイブンズと契約せず、フリーエージェント(FA)のままだと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地17日(木)に伝えた。
キャリアを始めたチームであり、グリーンベイ・パッカーズへ移るまで所属していたレイブンズと4年3,500万ドル(約41億5,613万円)の契約を結ぶと水曜日に報じられていたスミスだが、今オフシーズンの傾向通り、ディフェンシブエンド(DE)ランディ・グレゴリーやランニングバック(RB)J.D.マキシックと同様に後から心変わりしたようだ。
パッカーズで過ごした最初の2シーズン――2019年と2020年――でプロボウルに選出されたスミスは、この間に合わせて26回のサックを記録。しかし、ケガが原因で2021年シーズンは1試合を除いて欠場しており、フリーエージェント期間を前にパッカーズから放出されている。
2018年にレイブンズで当時のキャリアハイである8.5回のサックをマークしてパッカーズとの4年6,600万ドル(約78億3,628万円)の契約を取り付けたことから、レイブンズへの帰還は心が温まるような話として扱われていた。
しかし、スミスは最新の筋書きで別のストーリーを語り始めている。
グレッグ・ローゼンタールが選ぶ2022年フリーエージェントのトップ101で20位につけているスミスは、再びマーケットに戻ることになった。
【RA】