13チームが現地18日から自主参加のオフシーズンワークアウトを開始
2022年04月19日(火) 09:27自主参加のオフシーズンワークアウトに向けた準備はいいだろうか?
NFLの13チームが現地18日(月)からオフシーズンプログラムを開始する。
その13チームとは、ボルティモア・レイブンズ、カロライナ・パンサーズ、ダラス・カウボーイズ、グリーンベイ・パッカーズ、インディアナポリス・コルツ、カンザスシティ・チーフス、ロサンゼルス・チャージャーズ、ロサンゼルス・ラムズ、ニューイングランド・ペイトリオッツ、ニューヨーク・ジェッツ、ピッツバーグ・スティーラーズ、テネシー・タイタンズ、ワシントン・コマンダースだ。
さらに、7つのクラブが火曜日からワークアウトを開始する。新しいヘッドコーチ(HC)を迎えた10チームは過去2週間で先行して実施してきた。フィラデルフィア・イーグルス(4月25日開始)とシンシナティ・ベンガルズ(5月2日開始)は他チームに遅れる形で始動する。
繰り返しにはなるが、現時点での参加はあくまでも任意だ。ベテラン選手は6月に行われるミニキャンプまで、ワークアウトへの参加を義務づけられていない。
全32チームには9週間にわたる自主参加のオフシーズンプログラムを実施する権利がある。最初の2週間にあたるフェーズ1ではミーティング、ストレングス&コンディショニング、身体のリハビリテーションのみ可能だ。
実際にフィールド上でフットボールが行われることはないが、各チームはプレーブックのインストールやミーティングでの確認を始める。例えば、チーフスのクオーターバック(QB)パトリック・マホームズは新たな顔ぶれとなったワイドレシーバー(WR)陣とミーティングを始めてWRタイリーク・ヒル在籍時に代わるプランに取り組める。あるいは、ケガでシーズン終盤を欠場していたパンサーズのランニングバック(RB)クリスチャン・マカフリーは、自分の体力を試す機会を得るだろう。
これらのワークアウトが自主参加であることには留意しなければならないが、誰がワークアウトプログラムの初日を欠席するかというのは、興味深いものだ。特に、契約交渉を目前に控えている主力選手には注目が集まるだろう。
【RA】