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2年目は「暴れまくる」とイーグルスRBゲインウェル

2022年04月19日(火) 10:46

フィラデルフィア・イーグルスのケニス・ゲインウェル【AP Photo/Jason Behnken】

2022年のフィラデルフィア・イーグルスのバックフィールドには大きな期待がかかっている。

先週にランニングバック(RB)のマイルズ・サンダースがコメントしたのに続き、同じイーグルスのRBケニス・ゲインウェルが2年目のシーズンに向けての意気込みを語った。

ゲインウェルは「2年目は暴れまくるつもりだ」と『Philadelphia Inquirer(フィラデルフィア・インクワイアラー)』のジョシュ・トレンティーノに述べている。「1年目は自分にとって悪くなかった。でも、ヘッドコーチ(HC)の(ニック)シリアニは俺から何を引き出せたかを分かっているような気がするんだ。俺は今年も勢いに乗ってプレーするつもりだ」

5巡目で指名されたメンフィス大学出身のゲインウェルは、68回のキャリーで291ヤードとタッチダウン5回をマークし、キャッチ33回で253ヤードを稼いで手堅いルーキーシーズンを送った。

シーズン中、ゲインウェルはビッグプレーを実現するデュアルスレットのランニングバックとして活躍することもあり、シリアンニHCは、この若いランニングバックがオフェンスの重要なメンバーだとシーズンを通してはっきりと述べてきた。イーグルスのランゲーム中心のスキームで、23歳のゲインウェルはより重要な役割を果たすと予想される。

ゲインウェルは「俺は支配したいんだ。それがフィールド上だろうが、プレーブック上だろうが、とにかくあらゆる場面で攻めに行く。俺はそれしか知らないからな」とトレンティーノに話している。

サンダースは主力のまま契約の最終年を迎える予定となっているが、イーグルスのオフェンスがバックフィールドを中心に設計されていることを考えると、巧みな逃げを得意とするゲインウェルにもキャリーやキャッチの機会が回ってくるはずだ。ゲインウェルがタックルをよりかわすことができ、スペースを確保した際にルーキーシーズンと同じような爆発力を見せれば、イーグルスはダイナミックなワンツーパンチを手にすることができるだろう。

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