ワイドレシーバー（WR）ジャービス・ランドリーは今も残っているフリーエージェント（FA）の中で最も注目を集める選手の一人だ。だが、そのステータスは間もなく変わるかもしれない。

ランドリーが現地20日（水）にニューオーリンズ・セインツを訪問すると『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが伝えた。

契約再構築がまとまらず、トレードも実現しなかったことから、3月にクリーブランド・ブラウンズからリリースされたランドリーは、『NFL.com』が選ぶトップ101フリーエージェントの26位につけ、そこにとどまっていた。

セインツはレシーバーを必要としているチームだ。足首の負傷によって昨シーズンをすべて逃したWRマイケル・トーマスの復帰を心待ちにする一方、マーキス・キャラウェイ、トレクアン・スミス、リトル・ジョーダン・ハンフリーも戻ってくる予定だが、トーマスが不在中の2021年にそのいずれも進歩しておらず、ランドリーが加入すれば大きな改善になるだろう。

ランドリーはまだ29歳ながらもプロボウル選出5回、キャッチ100回越えのシーズンが2回、1,000ヤード越えのシーズンが3回という見事な経歴を持っている。キャリア最初の7年はそれぞれ15試合以上に出場し、2021年はケガのために5試合を欠場した。

ランドリーがニューオーリンズへ向かっている。契約を結んでそこにとどまるかに注目だ。

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