QBライアン不在が「現実とは思えない」とファルコンズLTマシューズ
2022年04月21日(木) 14:31オフシーズンに入る前にアトランタ・ファルコンズのロースターにいたすべての選手と同様に、レフトタックル(LT)ジェイク・マシューズはマット・ライアンをクオーターバック(QB)としてプロキャリアのすべてを戦ってきた。元MVPがインディアナポリス・コルツへと去った今、アトランタは別世界となっている。
『Atlanta Journal-Constitution(アトランタ・ジャーナル・コンスティテューション)』によれば、マシューズは現地19日(火)に「とても現実とは思えない」と語ったという。
「正直言って、俺はキャリアすべてをここで、彼と一緒にやってきた。俺たち全員が知っているように、今はもういない。彼のことをひたすら尊敬している。彼はものすごいリーダーだった」とマシューズは続けた。
マシューズは128試合に先発し、ライアンのブラインドサイドを8年間守ってきた。ファルコンズは3月にマシューズの契約を延長しており、当時は少なくともあと1年はマシューズがライアンを守るのだと思われた。しかし、チームがQBデショーン・ワトソン獲得の可能性を探った後、ライアンはトレードでコルツへと去ってしまった。
ファルコンズはマーカス・マリオタを先発QBに据え、来週行われる2022年のドラフトでルーキーを指名する可能性が高い。
外部からの見方とは裏腹に、ファルコンズの選手たちは2022年を再建の年だとは見ていないとマシューズは言う。
「ここで進んでいることはエキサイティングだよ。今進んでいることや俺たちが築いているものを本当に前向きにとらえている。自分たちに高い期待を抱いている。今年、そこに疑いはない。俺たちは再建の年とか、そういうふうには見ていない」
ライアンがいなくなった今、ファルコンズのロースターに在籍する期間が最も長いのはマシューズとなっている。
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