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ライオンズが指名した2022年NFLドラフト全体2位選手はミシガン大学のDEハッチンソン

2022年04月29日(金) 09:55

デトロイト・ライオンズからドラフト指名を受けたミシガン大学のエイダン・ハッチンソン【AP Photo/Jae C. Hong】

エッジラッシャーのエイダン・ハッチンソンは地元でNFLキャリアをスタートする。

2022年NFLドラフトの全体2位で、デトロイト・ライオンズがミシガン大学のハッチンソンを指名した。

ミシガン州プリマス出身のハッチンソンはミシガン大学のシニアシーズンに見事な成績を残し、大学のシーズン記録であるサック14回を記録した。

ハッチンソンは全体1位で指名される可能性があると見られていたものの、ジャクソンビル・ジャガーズはトップピックの対象としてトラヴォン・ウォーカーを選んでいる。

ライオンズは2つ所有している1巡目指名権の最初の一つでハッチンソンを選択した。

ハッチンソンには有能なパスラッシュに欠けるライオンズ守備陣に空いた大きな穴を埋めることが期待されている。ライオンズはかつてフリーエージェント(FA)で高額を支払って獲得したトレイ・フラワーズをこのオフシーズンにリリースしていた。かつてマイアミ・ドルフィンズが1巡目で指名したチャールズ・ハリスやベテランのロメオ・オクワラも優秀な選手ではあるが、ライオンズにはフロントラインで展開を変え、すべてのダウンで相手攻撃陣が対処しなければならないような守備選手が欠けている。ハッチンソンに期待されているのがそういった役割だ。

容赦ないブルドックはヘッドコーチ(HC)ダン・キャンベルのロッカールームにおける理想的なリーダーであり、ライオンズが再建2年目を迎える中、ファンには親しみのある顔でもある。ホームタウンキッドはライオンズのためにプレーすると同時に、今年の『Hard Knocks(ハード・ノックス)』のトレーニングキャンプ版に新たなストーリーを加えるだろう。

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