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【2016年第2週】QBブラッドフォードが大活躍! バイキングスがパッカーズに勝利

2016年09月19日(月) 13:25

パスを投げるミネソタ・バイキングスのQBサム・ブラッドフォード【AP Photo/Andy Clayton-King】

現地18日(日)、サンデーナイトフットボールのミネソタ・バイキングス対グリーンベイ・パッカーズ戦が行われ、2週間前にバイキングスと契約を結んだばかりのクオーターバック(QB)サム・ブラッドフォードが大活躍し、バイキングスが17対14でパッカーズを下している。

前半は両チームとも互角の試合展開。パッカーズのQBアーロン・ロジャースが、ケガから復帰したワイドレシーバー(WR)ジョーディー・ネルソンに1ヤードパスを通して先制。バイキングスもブラッドフォードがタイトエンド(TE)カイル・ルドルフへタッチダウンパスを決めて反撃すると、続いてフィールドゴールも決め、10対7で前半を折り返した

第3クオーターにはバイキングスがタッチダウンを追加し、点差を広げたものの、エースランニングバック(RB)のエイドリアン・ピーターソンがプレー中に右ヒザを痛めてフィールドを去っている。

第4クオーターはロジャースが自らボールをエンドゾーンまで持ち込み点差を縮めたが、試合時間1分50秒を残して、コーナーバック(CB)トラエ・ウェインズがロジャースのパスをインターセプトして試合を決めた。

バイキングスQBブラッドフォードはパス31回中22回成功、286ヤード、2タッチダウンを記録、つい最近チームに加入したとは思えないような活躍ぶりで勝利に貢献した。WRのステフォン・ディグスもレシーブ9回、182ヤード、1タッチダウンと大活躍。

一方のパッカーズQBロジャースは、この日3度のファンブルを記録するなど、決して良いパフォーマンスを見せることができなかった。ロジャースはパス36回中20回成功、213ヤード、1タッチダウン、1インターセプトで試合を終えた。