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【2016年第2週】Kノバクが4フィールドゴールのテキサンズが白星

2016年09月19日(月) 16:00

チーフスのCBフィリップ・ゲインズをとらえようと懸命なテキサンズのWRディアンドレ・ホプキンス【AP Photo/Eric Christian Smith】

ヒューストン・テキサンズは現地18日(日)、NRGスタジアムにカンザスシティ・チーフスを迎えて第2週に挑み、19対12で白星を挙げた。ワイドレシーバー(WR)ディアンドレ・ホプキンスがレシーブで113ヤードを走って1タッチダウン、キッカー(K)ニック・ノバクが4回のフィールドゴールを決めるなど奮闘している。ノバクは32ヤード、24ヤード、31ヤード、43ヤードのフィールドゴールを獲得した。

第4クオーターではKカイロ・サントスがフィールドゴールを3度に渡って記録し、点差を縮めたチーフスだったが、試合時間が残り1分を切った中でテキサンズがオンサイドキックをリカバーして勝利をもぎ取っている。

今年1月にワイルドカードのプレーオフでチーフスと対戦したときには30対0と大敗を喫したにもかかわらず、今のテキサンズは開幕2連勝を果たしており、まったく別のチームに仕上がっているようだ。

新たにテキサンズのクオーターバック(QB)となったブロック・オズワイラーは2回のインターセプトを取られながらも、ボールに嫌われたのはチーフスの方だったかもしれない。テキサンズ守備陣は前半に3回のファンブルリカバーをマークし、フランチャイズ記録を達成した。

テキサンズは第1クオーターでオズワイラーからホプキンスにつないだパスで27ヤードタッチダウンを決めて先制。7対0の状態で迎えた第2クオーター、ディフェンシブエンド(DE)J.J.ワットがチーフスのQBアレックス・スミスに対して今季初サックを決めた。チーフスがフィールドゴールを記録し、7対3でテキサンズがリードした。

点差を7に広げた第2クオーター、チーフスのランニングバック(RB)スペンサー・ウェアがファンブルしたのをテキサンズのコーナーバック(CB)ケビン・ジョンソンが拾い、キャリア初のリカバーを成し遂げると共に52ヤードのリターンを記録している。その後、テキサンズが24ヤードのフィールドゴールを決めて試合は13対3に。

テキサンズのラインバッカー(LB)ジョン・サイモンがスミスからサックを誘い、LBホイットニー・マーシラスがリカバーしたが、テキサンズはまたもボールを動かせず、ノバクに57ヤードフィールドゴールを追加されて前半を折り返した。

第3クオーターはテキサンズのファーストポゼッションでチーフスのコーナーバック(CB)マーカス・ピータースがゴールラインでオズワイラーをインターセプト。終盤にも同じような展開があった。43ヤードフィールドゴールが決まって得点は13対6。

さらに両陣営がそれぞれにフィールドゴールを決めて16対9、テキサンズが白星を挙げた。