フットボールはファミリーだ。特にピッツバーグでは。

スティーラーズは現地4月30日（土）の2022年NFLドラフトで6巡目の全体208位でタイトエンド（TE）コナー・ヘイワードを指名した。

ミシガン州立大学のコナーはピッツバーグのスター、キャメロン・ヘイワードの弟だ。オールプロ選出のディフェンシブタックル（DT）はこれから一番下の弟と一緒にプレーすることになる。

Guess I got a roommate @ConnorHeyward1

— Cam Heyward (@CamHeyward) April 30, 2022

「どうやらルームメイトができたみたいだな」

2人は“アイアンヘッド”こと故クレイグ・ヘイワードの息子だ。クレイグはNFLの元フルバック（FB）でニューオーリンズ・セインツ、シカゴ・ベアーズ、アトランタ・ファルコンズ、インディアナポリス・コルツで1988年から1998年までプレーしていた。

コナーはスティーラーズにぴったりの激しいプレーを見せる。彼はキャッチがうまく、コンタクトにもぶれない。さらにキャッチゲームの競り合いに強く、キャッチ後の身体能力にもたけている。

スピードはそれほどでもなく、ブロッキングの改善は必要だが、意志の強い努力家で役目を切り開くことができる。

これでスティーラーズは4組の兄弟を擁することになった。ヘイワード兄弟に、TJ.とデレックのワット兄弟、テレルとトレイのエドマンズ兄弟、カルロスとカリルのデービス兄弟だ。

【M】