ニュース

ブラウンズがテキサス工科大学バスケ選手のマーカス・サントス・シルバとTEとして契約

2022年05月03日(火) 10:33


テキサス工科大学のマーカス・サントス・シルバ【AP Photo/Denis Poroy】

オールビッグ12の特別賞に選ばれたことのある選手がクリーブランド・ブラウンズに行くことになった。

というのも、それはバスケットボールでオールビッグ12に選ばれた選手だ。

ブラウンズが現地2日(月)、過去2シーズンにわたってテキサス工科大学でバスケットボールをプレーしていたマーカス・サントス・シルバと契約を結んだと発表している。

テキサス工科大学の公式サイトに身長約2m、体重約113kgとの情報が記されているサントス・シルバはフォワードからタイトエンド(TE)に転向することになった。

サントス・シルバは試合平均で4.7得点、リバウンド4.1回を記録した素晴らしい最終学年のシーズンを終えたばかりだ。その前のシーズンでは試合平均で8.3得点、チームトップのリバウンド6.4回、ブロック1.1回をマークしている。

ブラウンズのタイトエンドルームには現在の先発組であるデイビッド・ジョクやハリス・ブライアントの他にも数名の選手がいるが、ヘッドコーチ(HC)ケビン・ステファンスキーはタイトエンドを2名起用するフォーメーションを強く支持している。

バスケットボールの大柄な選手をタイトエンドに転向させるのは、NFLでは目新しいことではなく、トニー・ゴンザレスとアントニオ・ゲイツが最も有名だ。ゴンザレスはカレッジでバスケットボールとフットボールの両方をプレーしていたが、ゲイツはバスケットボールしかしていなかった。

ブラウンズはサントス・シルバが生産的な転換をすることを望んでいる。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートによれば、ジャクソンビル・ジャガーズもクレムソン大学出身のバスケットボール選手であるナズ・ボハノンをルーキーミニキャンプに招待したとのこと。

彼らはフローリングから芝生へフィールドを移そうとしている。

【RA】