アトランタ・ファルコンズの主力メンバーが今季以降もチームにとどまることが決まった。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが関係者の話として報じたところによると、グレイディー・ジャレットが保証額3,450万ドル（約44億8,800万円）の最大5,100万ドル（約66億3,450万円）で3年間の契約延長に合意したという。その後、ファルコンズが契約延長を認めた。

ジャレットの契約延長は2022年のキャップナンバーを下げつつ、今季以降も見合った報酬と保証を与えることで、キャップ制限に苦悩するファルコンズの財務状況にも合致している。ジャレットは2019年にファルコンズと4年契約を締結しており、今年がその契約の最終年だった。

これでジャレットは新時代を迎えたファルコンズの2年目以降もその一員として活動していくことが可能になる。

ジャレットはドラフト5巡目指名だったポジションからファルコンズのディフェンスに欠かせない存在に成長を遂げた。2019年にはフランチャイズタグが付けられ、その後、前述した4年の契約延長に合意、期待に応えるパフォーマンスを発揮するとともにオールプロのセカンドチームとプロボウルの栄誉にも与かっている。2020年には2年連続してプロボウル出場を果たした。

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