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4人の元ビルズ殿堂選手たちがバッファローの銃乱射事件の被害者を支援
2022年05月17日(火) 11:01かつてバッファロー・ビルズでプレーしていたランニングバック(RB)であり、殿堂入りしているサーマン・トーマスが、今週に数名の元チームメイトたちとバッファローに集まり、銃乱射事件の犠牲者の家族をサポートすると『Associated Press(AP通信)』に語った。
バッファローに集まると見られる選手には、同じく殿堂入りしている元ディフェンシブエンド(DE)ブルース・スミスや元ワイドレシーバー(WR)アンドレ・リードがいる。また、トーマスと同じようにバッファロー近郊に住んでいる殿堂入りクオーターバック(QB)ジム・ケリーも参加する見込みだ。
「皆、すぐに“俺たちの街なんだ、今週行くぞ。俺たちはここを愛しているし、支えたい”と言った」とトーマスは語る。
「彼らは自分たちに何ができるか、どう助けられるかを知りたがっている。なぜなら、彼らは何年もの間、本当にこのコミュニティの一員だったし、これからも支えていきたいと思っているんだ」
自身の慈善財団から犠牲者の家族の支援として1万ドルの寄付を公約しているトーマスは、今回の取り組みの詳細を伝えるのはまだ先のことだと話した。
4人の殿堂選手たちは4年連続でAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップを制した当時のビルズの主要メンバーだった。そのいずれの年も、スーパーボウルでは敗北している。
バッファローで発生した事件では、10名が銃弾によって命を落としている。
記事提供:『The Associated Press(AP通信)』
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