ランニングバック（RB）タリク・コーエンがフットボールフィールドに戻ってくるというあらゆる希望や願望に、再び困難が訪れている。

2カ月前にシカゴ・ベアーズからリリースされたコーエンが、現地17日（火）に自身の『Instagram（インスタグラム）』アカウントでライブ配信していたトレーニングセッション中にアキレス腱を断裂した。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが報じている。

膝の負傷によって2021年シーズンのすべてを逃した26歳のコーエンは、復帰に向けて準備を進めていた。しかし、火曜日の一件によって、2022年のフィールド復帰に向けた希望の光はほとんど消えている。

このワークアウト中、コーエンがフロアに倒れた後に足の裏側をつかんでいる様子が見られた。

ルーキーイヤーだった2017年にベアーズのあらゆる場面における脅威として活躍したコーエンは、2年目にもセンセーショナルな存在となり、パントリターナーとしてオールプロに選ばれている。2019年は堅実なシーズンを送ったものの、その後は負傷の影響を受けている。2020年シーズンの開幕以来、コーエンは3試合にしか登場していない。

元から膝の負傷の回復に務めていたコーエンだが、そのNFLでの未来には火曜日に負った新たな重傷が影を落としている。

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