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ジャガーズが元49ers幹部のイーサン・ウォーをアシスタントGMとして採用
2022年05月18日(水) 23:39ジャクソンビル・ジャガーズがサンフランシスコ49ersで選手人事部門の副社長を務めていたイーサン・ウォーをアシスタントジェネラルマネジャー(GM)として採用した。現地18日(水)にチームが発表している。
49ersに17年間務めたウォーは、再びジャガーズのトレント・バールケGMと一緒に仕事をすることになる。
2人はかつてサンフランシスコで12シーズンにわたって共に働いた仲だ。バールケは2010年に49ersの選手人事部門副社長を務めた後、2011年から2016年にチームのGMとなった。
「イーサンを組織に加えることができてうれしく思う」とバールケは声明の中でコメントしている。「人事部門の強化はこのオフシーズンのプライオリティーだったため、チームに彼を迎えられることになって興奮している。私は10年以上、サンフランシスコでイーサンと楽しく仕事をしてきた。彼はジャクソンビルで勝てるチームを作るために疲れを知らず努力してくれるだろう」
ジャガーズオーナーのシャド・カーンは以前、フットボール運営部門の執行副社長を雇う考えを示していたが、その後それをいったん休止すると発表していた。その部分ではアプローチを変えながらも、アシスタントGM探しは続行され、白羽の矢が立ったのがウォーだった。
49ersで上級選手人事コーディネーターを3年間務め、同時に中西部地域のスカウトも担当していたウォーは、カレッジスカウティングの監督を含めた経験を持っている。
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