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ブロンコスCBタリブ、銃撃事件によるNFL規範抵触なし
2016年09月19日(月) 18:12
今オフシーズンに拳銃で足を負傷したデンバー・ブロンコスのコーナーバック(CB)アキブ・タリブがNFL規範に抵触することはないと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えた。
タリブはNFL規範には抵触しないものの、警察が新たな証拠を発見した場合には状況が一変する可能性はあるとラポポートは加えた。
ダラスにあるバー付近で6月、タリブは右足を拳銃で撃ち抜かれた。7月にダラスの捜査当局が発表した報告書によれば、タリブは警官に対して誰が発砲したのか分からなかったと伝え、1人の目撃者が語るには銃声は1度のみであったようだ。その報告書には“未知の容疑者”がタリブに発砲したと記載。銃弾はタリブの右太もも裏から右ふくらはぎを貫通した。
報告書にはタリブが自身で撃ち抜いたのか、あるいは、事件発生時に拳銃を所持していたかどうかは言及されていない。また、報告書の中にはタリブが1グラムの大麻を所持していたとの記載もあったが、タリブはこの所持に関する罰則は受けていない。
この事件によりケガをしたタリブはトレーニングキャンプの1週目に参加できなかった。