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やるべきことはたくさんあるとペイトリオッツに戻ったCBバトラー

2022年06月02日(木) 14:53


マルコム・バトラー【AP Photo/Gail Burton】

コーナーバック(CB)マルコム・バトラーとニューイングランド・ペイトリオッツの予想外の再タッグが、かつてのスーパーボウルのヒーローに2度目のチャンスを与えている。

スーパーボウルをベンチから見守ってから5年、2021年シーズン前に唐突に引退していたバトラーがフォックスボロに復帰した。1シーズンにわたって現場から離れていたバトラーは、ペイトリオッツがOTA(チーム合同練習)を開始した際にフィールドに戻っている。

バトラーは現地5月31日(火)に、今もペイトリオッツのセカンダリーで違いを生み出せることを証明したいと話した。

『Mass Live』によれば、バトラーは「俺には証明しなければならないことがたくさんあると思う。特に、俺自身に対して。自分でそれをやるなら、それは同時にチームメイトたちに証明していることにもなる。だから、そのために俺は毎日懸命に働き、集中し続けようと頑張っている」とコメントしたという。

復帰を決断する前、バトラーは昨年に個人的な理由から引退していた。今、バトラーはフットボールに復帰しただけではなく、それをニューイングランド――ウェストアラバマ大学からドラフト外で加入し、キャリアをスタートさせた場所――でやってのけたのだ。

「感触はいい。新鮮な感じ。ここまで来て、走り回るところまでやってきた。活気を取り戻した感じだ。いろいろと対処するために少し時間をかけて、今はここに戻っている。フットボールの調子に戻ってきたけど、やることはまだある」とバトラーは話している。

活気のある状態が続くならば、バトラーがペイトリオッツの先発CBの座を手に入れる可能性はある。

ヘッドコーチ(HC)ビル・ベリチックはバトラーの中に、ペイトリオッツにいた最初の4シーズンの頃と同じ選手を見いだしているようだ。

「マルコムはいつもそうだったように懸命に取り組んでいて、非常にコンペティティブ。ボールを求めてやりあっている。パッドは使っていないものの、彼のアグレッシブさやプレースタイルは同じように見える」とベリチックHCは述べた。

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