元カウボーイズRBマリオン・バーバー三世が38歳で死去
2022年06月02日(木) 15:22かつてダラス・カウボーイズのランニングバック(RB)だったマリオン・バーバー三世が38歳で亡くなったことを、カウボーイズが現地1日(水)に明らかにした。
カウボーイズの声明には「マリオン・バーバー三世の悲劇的な死に、われわれは打ちひしがれています。マリオンは昔ながらの、鼻っ柱の強いフットボールプレーヤーで、すべてのダウンで勝つという意思を持って走っていました。彼にはこのゲームへの情熱や、コーチやチームメイトに対する愛がありました。われわれの心は、この難しい時期にあるマリオンのご家族やご友人と共にあります」と記されている。
バーバーが亡くなった原因は分かっていない。
フリスコ警察署の声明では「フリスコ警察はマリオン・バーバーが借りていたとみられるアパートメントで発生した厚生上の懸念を受けて出動した。フリスコ警察とコリン郡検死局はこの現場で起こった孤独死の調査を行っている」と述べられていた。
バーバーは2005年から2011年までNFLでプレーし、最初の6年をカウボーイズで過ごしている。ミネソタ大学出身のバーバーは2005年のドラフト4巡目でカウボーイズの指名を受けた。
NFLでのベストシーズンは2007年で、975ラッシングヤード、タッチダウン10回をマークする傍ら、パスキャッチでタッチダウン2回を記録してプロボウルに選ばれている。
2010年シーズンの終わりにバーバーはシカゴ・ベアーズと契約し、キャリア最後のシーズンをそこで送った後、2012年3月に引退を表明した。
ベアーズは水曜日に発行した声明で「元ベアーズRBマリオン・バーバー三世の訃報に接し、われわれは悲しみに包まれています。われわれの心は彼のご家族やご友人の元にあります」と述べている。
リーグで過ごした7年間に、バーバーはラッシングで4,780ヤード、タッチダウン53回、レシービングで1,330ヤードとタッチダウン6回という数字を残している。
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