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イーグルスWRアレンが史上3番目の速さで110メートルハードルを走破
2022年06月14日(火) 10:06フィラデルフィア・イーグルスのワイドレシーバー(WR)デボン・アレンは現地12日(日)に行われた陸上大会の110メートルハードルで、陸上競技史上3番目に速いタイムを出し、世界レベルの身体能力を見せつけた。
ニューヨークで開催された陸上競技大会ニューヨークグランプリの110メートルハードルで、アレンは12秒84をマークして優勝を飾った。世界記録はアリエス・メリットが2012年に記録した12秒80となる。
レースの後にアレンは「今日は記録を更新できると思っていた」と『NBC Sports Philadelphia(NBCスポーツ・フィラデルフィア)』に話している。「いくつかのことを微調整しないといけない。100分の4秒は1ハードルあたり1000分の4秒と、とても小さいんだ。次のレースまでお預けだ」
オリンピックに2度出場しているアレンは昨夏の東京オリンピックで4位、2016年のリオデジャネイロオリンピックで5位に入っている。
オレゴン大学の元レシーバーである27歳のアレンは2016年以来フットボールをプレーしていないが、4月に大学で行われたプロデーでワークアウトに参加した際にスカウトの注目を浴びた。アレンはこのオフシーズンにイーグルスと契約し、NFLでのキャリアでジャンプスタートを切ろうとしている。
アレンは7月26日(火)に始まるイーグルスのトレーニングキャンプに参加する前に、今月末の米国陸上競技選手権大会と7月中旬に開催されるヨーロッパでの世界選手権大会の二つの陸上競技に参加する予定となっている。
【R】